z[\ 「ノミ q「EノB V[hbOミ ョ ノツ「ト aCE\h u[fBO N BBS

★ ペットも扶養家族です ★
〜フード会社が慶弔規定 社員の飼い犬・猫に 〜
 
東京のペットフードメーカーが社員の飼い犬・飼い猫に対し、出産祝い金や死亡弔慰金を支払う「扶養ペット慶弔規定」を設け、動物愛好家の間でちょっとした話題になっている。「ペットは大切な家族だから」と、社長の一声で具体化した。日本動物愛護協会(東京)では「こうした規定は聞いたことがない」と話している。
 この会社は、「日本ヒルズ・コルゲート」(東京都江東区、越村義雄社長)。
犬や猫を飼い始めた時と出産時に、1万円を贈る。死亡した場合は1万円と弔電のほか、社員には1日の忌引休暇も認められる。ペットの名前を書き、写真を付けて所定の申請書を提出しておくことが条件だ。昨年11月に制定され、社員の約3分の1にあたる32人が犬30頭、猫24匹を登録。これまでに適用されたのは2例で、4月には、チワワとT同居Uを始めた男性社員にも、1万円と自社のドッグフード4キロ・グラムが贈られた。
 「ももえ」と名付けたメス猫を15年前から飼っている営業企画部長の本城祥子さん(39)は、「ももえは我が家の大切な娘です。ペット保険がある時代だし、こんな規定がもっと広がってもいいと思う」と歓迎している。ペットフード工業会(東京)の調査では、全国の犬と猫の飼育数は増加傾向で、昨年度は犬が1306万8000頭(前年度比4.9%増)猫が1209万7000匹(同4.0%増)。動物を飼育できる集合住宅も増えているといい、少子化などを背景に「ペットの家族化」が一層進みそうだ。
【読売新聞/2006年5月7日 「社会面」より】

<もどる>